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MORRY’S CAFE

morry’s cafe に出来る事

「morry’s cafe」は、レストランやカフェ等のスペースを借りてお料理を提供する、移動式レストランです。

現在は東京を拠点とし、縁あって巡り会った愛媛県の食材を中心に、美味しく安心して食べて頂ける食事を提供しています。
長らくキッチン担当として飲食業界に携わってきた経験をもとに、「フレンチの技法を用いて、イタリアンのようにシンプルに素材を活かす」がモットー。
更に、野菜やお肉、お魚が生産者さんにどのように育てられ、どのような経路で手元に届けられたかをお客様にもできる限りお伝えし、安心してお召し上がり頂けるよう工夫しています。

近年では、野菜や果物の残留農薬の問題、遺伝子組み換え食材、放射線濃度の高いと言われる食材など、安心して食べられる食材を見極める事が困難になっていると感じます。

だからといって、皆さんに警鐘を鳴らしたいわけでありません。

食事のひと時を楽しみ、美味しく食べて頂きたいのは勿論、ご自身の口に入る食材、ひいては食全体に興味を持ってもらいたいという思いで、この「morry’s cafe」を立ち上げました。

私達の存在が、食に興味を持って頂く入り口となれば幸いです。

“新鮮な保存食”にこだわる理由

イタリア料理とフランス料理には、大きなルーツの違いがあり、そもそもの目的が異なります。

イタリア料理の特徴は、何と言っても「地産地消」の傾向が強いこと。
港の近くの街ではお肉をほとんど食べませんし、畜産が活発な街では魚介はほとんど食べません。
その土地で採れたものをシンプルに調理して食べる。これがイタリア料理の醍醐味といっても過言ではありません。

冬場の寒冷期は野菜が育たないので、夏場に採れた沢山のトマトを冬でも食べられるように工夫したのが、日本でも馴染みのあるトマトの水煮です。
イタリアでは家庭レベルで、一年間家族全員が食べていける量を夏の間に仕込みます。
ベーコンやアンチョビも同様です。
冬のうちに豚をまるまる一頭捌き、部位ごとに分けて塩漬けにしたり、乾燥させてオイルにつけたりと工夫をするのです。

一方、フランス料理のルーツは諸説ありますが、1533年に当時のフランス王であったアンリ二世が、イタリアの大貴族メディチ家の令嬢カトリーヌ と結婚したことに由来していると言われています。
彼女はフランスに嫁ぐ際、祖国イタリアから様々なものを持ち込みましたが、なんと料理人を一緒に連れてきて、わざわざ食事を作らせていたそうです。

内陸部に位置し、イタリアほど食材に恵まれていなかったフランスの中心地パリでは、イタリアでとれた食材を加工して市場に持ち込んでいました。
当然、現在のような交通網は発達しておらず流通にも時間がかかるため、最低でも1週間くらいは鮮度を保てなければなりませんでした。
とは言え、当然新鮮な食材に比べると味が落ちるので、手の込んだソースなどで味付けや盛付けを工夫するようになり、徐々に現在のフランス料理の形になっていきます。

現在のイメージとは少し違うかもしれませんが、本来の保存食は、「美味しく新鮮な物を食べてもらいたい」という愛情があったからこそ産まれたもの。

morry’s cafeではこの理念を元に、皆さまに美味しく新鮮な保存食を届けたいという思いで、商品を作っています。

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